気になるあのハチについて。


「くろおびー」のシンボルマークにもなっているミツバチ。

 

刺すというイメージばかりが目立ちますが、普段はめったに人を刺しません。それは、ミツバチが人や動物を刺したとき、ハチ自身の体から針がぬけて、やがてハチも死んでしまうからです。

 

ハチがひとを刺すときは、自分の命もいとわない最後の覚悟で刺しています。

 

また、ミツバチは植物の受粉を助け、花や果物が美しく生きることを支えています。特に、人の食べる作物の7割近くは、ハチの受粉がないと育たない、とさえ言われています。

 

美しい花を絶やさぬよう、花の美しさを知り、命に寄り添いながらときに優しく、また時には覚悟をもって鋭く攻撃するミツバチ。

 

強さと優しさを兼ね備えたそんな空手道が本当の「くろおび」であると考え、シンボルマークとしています。